snoj的砂箱 in中国

↓↓↓これはSCP-CN-492の翻訳です。
↓↓↓这是SCP-CN-492的日译版。

背景画像(なぜか反映されない)
http://scpsandboxcn.wdfiles.com/local--files/the-abyss/2

评分: 0+x
























O5議会および海洋研究院の指示により、SCP-CN-492の報告書は映像形式で保存されています。動画にはオブジェクトに関連する全ての主要な情報とCN-492-003の探索記録が含まれています。
映像資料から判断するに、今回の探索に関わった機動部隊-庚子-03("深淵を覗く者")は水面上の観測船にて待機していた2名を除いて全滅したと考えられます。緊急ブイに搭載されていた映像機材は20▇▇年▇月▇日に周辺海域の海面にて発見されたものです。


































アイテム番号: SCP-CN-492

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-CN-492の海面上一帯は軍事区域という名目により、あらゆる民間船舶の通行を禁じています。許可が無い限り、いかなる人間もSCP-CN-492の水深1000m以下の区域に侵入してはなりません。あらゆる異常生物(SCP-CN-492-AやSCP-CN-492-Bを含む)を目撃したことのある人物は全員、Bクラス記憶処理を受けなければなりません。

現在、いくつかの財団部門はSCP-CN-492-A及び当実体がもたらし得るK-クラスシナリオへの対抗措置の研究を始めています。SCP-CN-492-Aの物理的実体が所在する可能性のある位置近辺には機動部隊-庚子-08“盤古の斧”を常駐させ、当物理実体の捜索にあたらせています。

インシデントCN-492-1(探査ログCN-492-003、本映像を参照してください)を受けて、SCP-CN-492内部の探査計画は現在永久に凍結されています。これに伴い、SCP-CN-492-Bへ再び接触する試みも継続不可能となっています。

説明: SCP-CN-492は南シナ海の東部に位置する海溝で、地理学的にはマニラ海溝と称されています。南シナ海において最も水深がある海溝であり、地理学の文献によれば最深部の水深は約5400mです。水深が1000mを超えると、当海域のヒューム値は水深の増加に比例して急速に減少していきます。現状から判断するに、当海域は既に一つの大型異常空間を形成しているものとみられています。当区域にて観測された海水密度は、海溝部が保持しうる理論値の限度をはるかに超えており、むしろ大洋中深層の数値に近似しています。これらの空間異常は深刻な現実性の歪曲によって引き起こされているものと見られています。

SCP-CN-492海域にはいくらかの超大型生命体が生息しています。身体的特徴は現存あるいは絶滅した生物種とおおよそ相似(細かい点では差異が存在する可能性があります)しているものの、体長面においては明らかな違いが見られます。記録上では、最も大きい生命体の体長は▇▇▇▇mに到達していたとされています。これらの生物の存在は生理学的法則に反したものです。一部の生物は文献において記述されている「海の怪異」と推定されています。3次に渡る探査記録から、これらの個体はSCP-CN-492-1からSCP-CN-492-16とナンバリングされました。既知の全ての個体およびその詳細資料の閲覧を希望する場合は、相応のセキュリティクリアランスを取得したのちに海洋研究院へ連絡してください。

SCP-CN-492-Aは物理的な存在が推測されている、大型の人型実体です。SCP-CN-492-Aは当海域に進入したことのある全ての人員(第1次、第2次探索時のメンバーを含みます)が夜睡眠している際、夢で遭遇する1体の巨大な人型実体です。彼らはSCP-CN-492-Aと相対した時、総じて極めて強烈な恐怖感をいだき、その場からの逃走を試みたと供述しています。探査ログCN-003から得た情報を合わせると、SCP-CN-492-Aは自身に対応する物理的な実体を有しており、なおかつ人類に対して高い敵意を保持していると推測できます。SCP-CN-492-AはK-クラスシナリオ(現段階ではXK-クラス:世界終焉シナリオと推定)を引き起こす能力を有する可能性があり、また当実体に関する情報が不足していることから、現在さらなる研究が進められています。

SCP-CN-492-BはSCP-CN-492海域にて活動している生命体で、人間の上半身と魚の下半身を組み合わせたような形態をしています。彼ら自身の供述から判断するに、中華異学会の文献・異学八十七に記載されている ”鮫人こうじん” の一支族であると考えられます。彼らは独自の文明を保持しており、都市を建造する技術を有するほか、唐代の中期漢語をベースにした複雑な言語を用いて意思疎通を行なうことができます。このため、人類はこうした生物と過去に交流していたと考えられます。彼らはSCP-CN-492海域全体の状況に熟知していますが、人類に対しては一定の敵意を表しています。SCP-CN-492-BはSCP-CN-492-Aの実態解明に役立つ可能性があるものの、潜在的な危険性を考慮して、さらなる接触は現在禁止されています。

付録: 現在、SCP-CN-492に対しては合計3回の探索を実施しています。海洋研究院の指令に基づき、第1次・第2次探索ではSCP-CN-492-1~SCP-CN-492-13に関するデータのみを記録しました。このため、過去2回の探索ログは本映像資料に含まれていません。

これより、探索ログCN-492-003を再生します。




Please wait……





























































● REC START






















































































機動部隊-庚子-03.深淵を覗く者へ
こちら司令部
応答せよ。

























こちら機動部隊-庚子-03.深淵を覗く者
通信を受け取った。潜航を開始する。
本日天気晴朗なり。任務を行うには良い環境だ。

























よろしい。
これよりSCP-CN-492への第3次探査を始める。
諸君の幸運を祈る。

























了解した。
しかし、ここは魚すらまばらで殺風景だな。
……おっと、まだまだ気が早いな。
現在、潜水深度50m。
SCP-CN-492に関する資料の再閲覧を願いたい。

















問題ない。今そちらにSCP-CN-492のドキュメントを呼び出している。
しばし待機せよ。

























アイテム番号: SCP-CN-492

オブジェクトクラス: Euclid(暫定)

特別収容プロトコル: その過大な地理的範囲と、異常性のメカニズムが今もなお不明確なことから、SCP-CN-492に対する有効な収容プロトコルは確立されていません。SCP-CN-492の周囲に監視拠点を数箇所建設した上で、海面上一帯は軍事区域という名目により、あらゆる民間船舶の通行を禁じています。SCP-CN-492に対するさらなる調査が依然として進行中です。現時点までに23次に渡る探索が行われています。現在の主要な任務は、SCP-CN-492内部の異常実体により詳細な調査を実施し、その性質を明確にすることにあります。

説明: SCP-CN-492は南シナ海の東部に位置する海溝で、地理学的にはマニラ海溝と称されています。南シナ海において最も水深のある海溝であり、最深部の水深は約5400mです。当海域における異常性質は、1970年代に発生したいくつかの船舶消失事件に関連していると考えられています。

観測機械または潜水機が当海域の水深約3000mの位置に到達すると、海域のヒューム値は深度に応じて迅速に低下していき、通信品質の低下などの現象を含んだ異常性質が徐々に発現し始めます。海域には巨大な異常生物群が出没しており、それらにはイカやクジラ、大型ヒトデ、巨大魚などが含まれます。体長は20m~400mと様々ですが、どれも既知のあらゆる現存生物の体躯を凌駕しており、これらの生物の存在は理論上、生物物理学の法則から著しく逸脱しています。潜在的な危険性と技術上の問題から、これらの生物に対する生理学および解剖学的研究は現段階では実行できていません。より詳細な調査は次回今回の探索にて行われます。今の所、これらの生物が観測設備や潜水機に脅威を与えるものかどうかはまだ不明確ですが、これらの生物は観測設備や潜水機に物理的な攻撃を加える可能性が極めて高いため、当海域における探索は非常に危険なのが現状です。既知の記録によると、これらの生物は一定の頻度で水深3000mより上の区域(水面付近でさえも)に移動して活動することがあります。上記の説明と伝承における”海の怪異”の記述はよく一致しており、当海域での航行記録にも僅かな事例ですが記録されています。

SCP-CN-492にはもう一つ、顕著な異常性質が存在します。当海域を航行した人間は睡眠中、極めて高い確率(ほぼ100%)で深海にいる巨大な人型実体・SCP-CN-492-Aの夢を見ます。全ての被影響者はSCP-CN-492-Aが少なくとも水深7000m(マニラ海溝における既知の最深部よりも深い深度です)の位置に所在しており、直面した時は強烈な恐怖と不安を抱いたと供述しています。しかしながら、対応する物理的実体は未だ発見できていません。SCP-CN-492-Aについては現時点ではほとんど分かっていませんが、関連情報を総合するに、当実体に対しては十分な警戒が必要とされています。

























では改めて、今回の任務を説明しておく。
諸君には海底まで行った後、比較的小型な異常生物を捕獲してきてもらいたい。
また、こうした海の怪異の正体について、並行して研究を行ってくれ。
もちろん、諸君が就寝中にSCP-CN-492-Aに出くわさないよう祈っているよ。
幸運を。

























了解。現在潜水深度700m。
異常は未だ見つからず。































スクラントン現実錨とカント計数器を起動せよ。
こちらで随時傍受する。


























起動した。現在のヒューム値は0.98。
異常な生命体は確認できず。


























……
いや、待て。
今、何か聞こえなかったか?


























どういう音だ?
大きな水流音なら聞こえている。だが、誰も音の発生源を掴めていない。
サメが何匹か泳いでるが、音はどう見てもそいつらからのものじゃない。


























待て……
レンズに映ったぞ!
後ろだ、後ろに注意しろ!

























何?



























うおっ、何だこりゃあ……
まだ2000mも行ってないのに、こんなデカブツが出てくるとは……


























5、60mはありそうなイカだ。
だが幸いなことに、遠くに向かって泳いでいるようだ。
我々には影響しないだろう。



























よろしい。探索を続行せよ。
大型生物に遭遇した時は、速やかに退避すること。



































水深はどのくらいだ?
ヒューム値に大きな変化は見られるか?

























異常なし。現在のヒューム値は0.97。
ただ、通信にノイズが多くなってきた。

























待った!
ちょうど今、ヒューム値がガクッと下がったような……
現在の値は……
0.83。



























明確な異常は何か見つかったか?

























そう言われると……
無くはないな。
……この深度なら、既に海溝に侵入しているはずだろう?
だが、こちらでは岩壁も海底部も見えていない。
見た所、完全に開けた水域にいるようだ。

























……おっと、面倒事がやってきたぞ。



























どうした?

















距離にしておよそ100m先。
前方に発光する紅点が見える。
探照灯を点けよう。

















































































こいつはたまげたな……
こりゃあ一体何だ?
マッコウクジラ……なのか?

























































そういう類で間違いないだろう。しかし、こいつはデカ過ぎる。
おおよその計算だと、奴の体長は1000mもあることになる。

……現在のヒューム値、0.51。























何か奇妙だとは思わんかね?
この狭い海溝にどうして……これほどまでに巨大な生物がいる?
なぜこれまでずっと、誰にも見つからなかったのか?

























司令は、こういう可能性を考えたことはないか……














可能性?












……ここはそもそも、マニラ海溝ではないんじゃないか?

























クソッ、何かが船窓を叩いてる!







































司令、前にこういう生き物を見たことは?










いや、初めてだ。
こいつはもしや、人魚なのか?
……すぐに捕らえるんだ!

















逃げられた、かなりのスピードだ。
捕獲できるか試してみる。





























成功だ。この野郎、聞いたこともない言葉で何か叫んでるぞ。
翻訳機を起動する。
……よし、ヒットした。唐代の中期漢語だと。人魚は中国語を話すのか?










汝等は……人間?ここで何をしている?










こいつが話してるのは古い中国語なのか?
ならば、諸君の方でインタビューしてみてくれないか。こちらで記録しよう。













教えてくれ。君達はどういう種族だ?










深淵の民。

汝等の先祖は我等を鮫人と呼んだ。左様、我等は鮫人。しかしその実、深淵に一番近き支族なり。










鮫人?伝承に出てくる、南海の鮫人か?
異学会の文献にもあったはずだ。今探してみる。










君達は何処で生き延びていたんだ?










我等はずっと、ここで暮らしてきた。







それならば、君達はこの海域をよく知っているはずだ。
我々に、ここがどんな所か教えてくれないか?
一体なぜ、巨大な怪物がこんなにも沢山いるんだ?






ここは忘却の淵。この世の風狂と蒙昧の根源となる地。

怪物達は、この世で見捨てられ、忘れられ、拒絶された存在。

我々は、彼らに付き添う者、夜伽に過ぎぬ。







よく分からないな。
それなら、あの夢に出てくる巨大な人型の怪物は何なんだ?






汝の見たものは恐らく、この海の最も深き地に潜む悪魔だろう。

それは海洋の父、ひいては世界の父。混沌。“天地は混沌、卵の如し”の混沌だ。

それは無数の名を持つ。蓬托斯ぽんとす阿勃祖あぷす

天地開闢のあの刻、混沌は世界より打ち捨てられることを運命づけられた。深淵こそがそれの牢獄なのだ。

我等とて真なる解は知らぬが、もし汝がこの悪魔であれば、無限に続く拷問を味わった後、何を望むだろうか?






つまり、あの巨大な人間は実在すると?
しかも、古い神と関係がある?
こりゃあ、小気味悪いことになってきたな……






驚いたな、これは……?






……これぞ、我等の都市だ。




























































司令部。
聞こえるか?
この街を探索するべきだろうか?






許されない。汝等の軽挙妄動は、決して——





要求を承認。こいつはSCP-CN-492-Bとして、確実に記録せねばならん。
当オブジェクトは都市を建造できる。
……おお、あった。見つけたぞ。
異学八十七”鮫人”だ。










我等は深淵の守り手である。汝等は深淵を侵し、我を捕まえ、ここまで連れ回した。

我は汝等のあらゆる質問に答えた。汝等は我を解放して、ここから去るべき時だ。









要求を拒絶。
そいつを持ち帰——













司令部?
……
……
畜生、通信がロストした。





















あー……こちら司令部。今しがた、通信が急に断絶した。
何とかして復旧させたものの、通信状態はすこぶる悪い。





















司令部?
了解した。我々は都市の探索準備を進める。





















その必要はない。
こちらはもう異学八十七を閲読し、把握している。
現在優先すべき任務は、あの巨大な人型を調査することだ。





















……了解。
では、この個体はどうする?持ち帰って、さらなる研究に使うか?





















放してやれ。









……本当に、決定事項なのか?









そう、決定事項だ。









……了解した。
お前はもう自由の身だ。














司令部の仁慈に感謝を伝えておいてくれ。

それと、汝等が深淵で無限の時を過ごす間、痛みも苦しみも味わうことがないよう祈っておくよ。













?どういうことだ?
…司令部?
……
……
……
クソッ、俺達は騙されたのか!

司令部との通信は回復できそうですか?

……見た所、無理そうだ。

でしたら、今から急速浮上して、海上に戻るというのは?

……試してみよう。




……ダメだ。浮上システムが破壊されている。

私が見てみます。

そこまで深刻なものではないはずです。こちらで修理してみます。
他のシステムはまだ使えますよね?

大丈夫だ。

ひとまず、任務を続けましょう。まだ何か捕まえられるかもしれませんよ。

まずいな、ヒューム値がもう0.29だ。
……やってみるか。









































何かいたぞ。
あそこだ、光る大イカがいる。
しかも、ほんの2、30m程度に見える。これなら捕獲できそうだ。
試してみよう。


















……待て——






















































































































































あれは明らかに、何かの疑似餌——
あるいは、背後にいる、格別大きな——
……
……
……
……
……
……





















































NO SIGNAL






















……こちら、機動部隊-庚子-03、深淵を覗く者、隊長。

私が最後の生き残りだ。他の者は皆死んだ……私……ケホッゴホッ——ゴホッ——



混沌の神。それは実在した。私は見てしまった

それは…… ……戻ろうとしている。

……誰でも良い、この映像を見たら、絶対に……

……パンドラの箱を、我々は開いてしまった。





































































































































● REC END













除非特别注明,本页内容采用以下授权方式: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License