形式部门中心

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形式部门 (Formality Department)

財団が対応する様々な超常。その”結果”を解析することで”本質”を解明する科学部門に対し、形式部門では超常が発生する際に不可欠な要素や条件といった”過程”を精査し、それらの組み合わせである”形式”の核を炙り出します。時に非科学的な”形式”を真剣に取り扱う業務内容から当部門を”儀典”部門と揶揄する者もいますが、形式部門はプロトコル作成や収容作戦立案の監修を担う、財団の屋台骨の一つです。 formality.png


 

 

 

 


新人職員の方ですね。
まずはオリエンテーションの受講をお勧めします。


 

 

 

 

多くの部門が財団を守る矛や盾として機能していますが、形式部門は彼らが守る財団という家の柱であり鍵です。替えは効かず、機能しなければ家は倒れ、中のものは飛び出していくでしょう。


財団に設けられた各部門はそれぞれが特定の分野に特化したプロ集団であり、彼らには各分野の形式を追求することが求められます。それに対し形式部門では財団が関与する事象の形式を精査し、その合理性を追求することが求められます。

一見無秩序に思われる異常に対してはその中に秩序を見出し、それを逆手に取った収容体制を敷くことが形式部門の本懐です。形式部門的観点は全ての部門において重要ではありますが、形式部門はあらゆる固定観念に精通する知識を持ちながら、それに捕らわれない着眼点が求められます。

形式部門がその役割を一手に担うことで、その他の部門はそれぞれの分野の形式に専念することが出来るのです。こうして各分野での研究・開発成果は形式部門へと集められ、再度形式部門から各部門へと還元されていきます。

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